脱サラ

脱サラする前に作っておくべきクレジットカード 5選

クレジットカード

この記事はこんな人におすすめです。

  • せどりをやっているけどクレジットカードは特にこだわっていない
  • 全て楽天カードで決済している
  • あと1〜2枚くらいカードを作ろうと考えている

会社員辞めても、なんだかんだクレジットカード作れるだろ〜と思っていたのですが・・そんなことはありません。

脱サラしてから申し込んだクレジットカードは「審査落ち」のメールがほとんどです。

会社員の看板を外されたら、いかに自分が信用のない存在なのかがよくわかります。

ポイントせどりで脱サラをした先駆者として言わせてください。

会社員の間にクレジットカードはできるだけ作っておきましょう!

本記事では、ポイントせどりで生活費を稼いで脱サラした運営者が、脱サラする前に作っておくべきクレジットカードを5選紹介しています。

既に持っている人も、還元率やその他の特典をしっかり把握できているかを確認してみてください。

それではいきましょう!

クレジットカードを使うメリット

ポイントが貯まる

クレジットカードを利用することにより、0.5〜1%のポイントが獲得できます。

大したことがないと思われがちですが、ポイントの破壊力は凄まじいです。

せどりをやっていると、月に300〜500万円の仕入れは普通にあります。

仮に月300万円仕入れたとして、年間3600万円です。

3600万円を全て1%ポイント還元のクレジットカードで支払うと、それだけで36万円分のポイントが付きます。

普段の利益に+αでこれだけ上乗せされるのは非常に大きいです。

本記事で紹介しているクレジットカードは全て還元率1%以上となっています(基本還元率0.5%でもボーナス特典等を含めると1%以上です)。

キャッシュフローが良い

支払いを30日以上遅らせることができるのは、せどりをやっていく上でかなり助かります。

1ヶ月以内に仕入れた商品を全て売り切ることができれば、手持ち資金0円からでも始められます。

つまり支払いを遅らせることで、自分の手持ち金額よりも多くの仕入れが可能になるってわけです。

くま二郎

そりゃそうだけど、仕入れた商品が売れなかったら、クレジットカードの代金払えないじゃん。。

ナッツ

確かにそうだね!だから初めのうちは

①自分の手持ち資金の範囲内で仕入れをする

②売れる商品(回転の良い商品)のみ仕入れる

この2つを意識するといいよ!

  • 手持ち資金以上の仕入れ
  • 回転のそこまで良くない商品

これらは徐々に挑戦していくくらいの気持ちでOKです。

管理がしやすい

現金で仕入れている商品が一つでもあると「あ〜、面倒だな〜」って思います。

なぜなら確定申告の際、金額を一つ一つ正確に入力する必要があるからです。

ですが仕入れ用のクレジットカードを作っておけば「毎月の引き落とし金額=仕入れ金額」になるのでわかりやすいです。

ちなみにクレジットカードの中でも

  • 仕入れ用に使うクレジットカードは、全て仕入用に
  • 遊興費に使うクレジットカードは、全て遊興費用に

それ以外にも用途別にまとめるに越したことはありません。

確定申告がまだ未経験の人にとって、仕入れや遊興費などを分けて管理することの重要性は感じにくいと思います。

ですが少なくとも金額の大きい勘定科目だけは「それ専用」にしておいた方が管理はずっと楽です。

おすすめのクレジットカード5選

エポスゴールドカード

必ずインビテーション(招待状)経由で作成しましょう。

エポスカード(ノーマルカード)を年間50万円利用するとインビテーションが届きます。

年会費5,000円(インビテーション(招待状)経由で申し込むと永年無料)
ポイント還元率0.5%(年間100万円利用で実質1.5%)
→年間100万円以上の利用で10,000ポイントがもらえる
→対象店舗の中から、よく使う店を3つ登録して、該当店舗でのカード利用で還元率1.5%(対象店舗一覧はこちらから確認)
ポイント消化1ポイント1円で、全額引き落とし金額に充当可能
ブランドVISA
その他
特典
エポスゴールドカードは直接作ると、年会費5,000円が発生する
ただし、年会費はインビテーション経由で作れば発生しない
公言されてはいないが、目安としてエポスカードを年間50万円以上を利用するとインビテーションが届く
そのためにはエポスカード(ノーマルカード)を先に作流必要があり
50万円利用したら「インビテーション(招待状)」が届くのを待つだけ

エポスカード申込はこちらから

三井住友カード ゴールド(NL)

三井住友カードゴールドNLは、カード番号などが印字されていないナンバーレスとなっています。

年会費は5,500円発生しますが、年間100万円のご利用で翌年以降の年会費は永年無料です。

年会費5,500円(年間100万円以上の利用で永年無料)
ポイント還元率0.5%(10,000ポイントプレゼントを含めると最大1.5%還元)
→コンビニ・マクドナルドでは5%還元(Visaのタッチ決済利用時)
→還元ポイントはVポイント
ポイント消化・普段の買い物で消化(通常のクレジットカード決済と同じようにネットショッピングなどでの支払いに使える)
・カードの支払い金額に充当(貯まったVポイントは1P=1円分として、利用金額に充当できる)
・他社のポイント(楽天ポイントなど)や景品に交換することもできる、換金率が低い。
ブランドVISA
その他
特典
毎年、年間100万円のご利用で10,000ポイントがもらえる
通常、ポイント還元率は0.5%ですが100万円利用した場合、10,000ポイントもらえるので、それを合わせると1.5%になる

三井住友カード ゴールド(NL)新規申込はこちらから

Amazonプライムマスターカード

Amazonでよく買い物をする(仕入れ先としてより利用している)人にはお得なカードです。

毎回2%のポイントが上乗せで還元されるので気づいたらたくさん貯まっていることでしょう。

Amazonプライムデーやブラックフライデーなどのイベント時に還元率がアップするのも特徴的です。

年会費永年無料
ポイント
還元率
通常の買い物:1%
Amazonでの買い物:プライム会員は2%、プライム会員以外は1.5%
コンビニでの買い物:1.5%(セブン‐イレブン、ファミリーマート、ローソンが対象)
ポイント消化Amazonの買い物で利用できる
ブランドMastercard
その他
特典
ポイントの使い勝手が非常に良い
Amazonポイントは自動的にアカウントに加算される
ポイントは最後のご購入またはポイント獲得から一年間有効
Amazonは普段の買い物、仕入れ先としても非常に有用なプラットフォーム

Amazon Prime Mastercard 新規申込はこちらから

楽天プレミアムカード

楽天カードは正直、会社員を辞めてからでもほとんどの場合、審査が通ります。

ですが、カードの利用枠を考えると会社員のうちに作っておいた方が良いでしょう。

毎月、50万円仕入れるなら最低でも100万円以上のカード枠がないとオーバーしてしまいます。

年会費11,000円
ポイント
還元率
通常の買い物:1%
楽天市場での買い物:4%(通常ポイント1%+期間限定ポイント3%)
ポイント
消化
・楽天市場での買い物
・通常ポイントはカード支払い金額にも充当可能
・楽天サービス(楽天モバイルなど)の支払い
ブランドVISA、Mastercard、American Express、JCB
その他
特典
年会費11,000円がかなり安く感じる
楽天市場で買い物をするなら絶対にこのカード
楽天ポイントせどりをしていれば、自己消費もリーズナブルに済ませられる

楽天プレミアムカード新規申込はこちらから

楽天カード新規入会キャンペーン

マリオットボンヴォイAMEXプレミアムカード(上級者向け)

旅行好きでかつ、年間400万円以上利用できる人は絶対に持っておいた方が良いカードです。

年間150万円以上利用できそうにない人は、無料宿泊特典を受けられないのでおすすめはしません。

年会費49,500円
ポイント還元率マイル換算最大1.25%
マリオットボンヴォイのマイル交換レートは3ポイント=1マイル
(稀に例外あり)。
100円につき3ポイント貯まるので、100円で1マイルが貯まる
これだけだとマイル還元率は1.0% 。
しかし、まとめて60,000ポイントを交換すると5,000マイルが
ボーナスとしてもらえるので、これも併せて計算するとマイル還元率
は1.25%になる
ポイント消化・マリオット系列のホテルにポイントを使って宿泊できる
・ANAやJALを含む40以上の航空会社のマイルと交換できる
・ポイントの有効期限は実質無期限
・カードの利用によるポイントの獲得、またはポイント交換を2年以内に少なくとも1回行っていればポイントの有効期限がなくなる
ブランドAMEX
その他
特典
・400万円以上の決済でプラチナエリート
プラチナエリートの特典は
無料でスイートルームにアップグレードしてくれる(繁忙期は難しいこともある)
・クラブラウンジを無料で利用できる
・レイトチェックアウト(16時)にできる

年会費49,500円は安くはないが、スイートルームにアップグレードしてくれたり、クラブラウンジを利用できるのは最高。

マリオットボンヴォイAMEXプレミアムカード新規申込はこちらから

クレジットカード 注意点

短期間で作りすぎない

クレジットカードを短期間で作りすぎると、審査に通りにくくなります。

2ヶ月以内に2枚以上作ったら、少なくとも3ヶ月くらいは間隔を空けましょう。

運営者は半年以内に7枚クレジットカードを作れたことがありますが、後半2枚のカード利用枠が10万円でした。

カードの締め日と支払日を要チェック

カードの締め日と支払日は毎月必ずチェックしましょう。

万が一支払いが遅れると、CICに掲載されている信用情報にキズがつきます。

CICとは簡単に言うと、クレジットカードを利用している人の「信用情報が載っている掲示板」のことです。

CICに載っている自分の情報にキズが付いてしまうと場合によっては

  • クレジットカードが作れない
  • ローンを申し込んでも審査落ちする

これらの確率がグンっと高くなります。

ただ、何度も支払日に遅れてしまうと信用情報にキズが入りますが、一度くらいならほとんど支障はないとされています。

ちなみにCICの情報は1000円払えば見ることができます(もちろん自分の信用情報に限りますが)。

そのためにも支払日が異なるクレジットカードを持っておくと便利です。

あとは支払日の前日にアラームを鳴らすように設定するのも良いですね。

運営者は毎月26日、27日払いのカードがほとんどなので、月末にキャッシュをかき集めて何とか凌いでいます。

今から作るなら、10日や15日払いのクレジットカードしか作りません。

不正利用

意外かもしれませんが、クレジットカードを利用している15〜20%の人が不正利用に遭遇したことがあるというデータがあります。

日本クレジット協会によると、2021年のクレジットカード不正利用被害額は330億円との報告も。

これは他人事では済まされないですね。

面倒でも毎月、おおよその金額とかけ離れていないかを利用明細で確認しておきましょう。

不正利用に気付いて、すぐにカード会社へ連絡すれば補填してくれます。

※不正利用されてもカード会社への届出が60日を過ぎると補償の対象外になってしまうので注意してください。

毎月必ず利用明細を確認しておきましょう。

まとめ

  • クレジットカードのメリットは「ポイントが貯まる」「キャッシュフローが良い」「管理がしやすい」
  • 会社員の間にクレジットカードはなるべく作っておく
  • 短期間にカードは作りすぎない(2〜3枚作ったら、次は3ヶ月以上空ける)
  • 締め日と支払日は要チェック
  • 不正利用は他人事ではない
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