この記事はこんな人におすすめです。
- 楽天市場でアカウント停止になったらどうなるの?
- 複数アカウント作りたいけどBANされたら嫌だな。。
- 何をしたらBANになるかを事前に把握しておきたい!
楽天アカウント停止は楽天ポイントせどらーにとって絶対に避けたい事象であり、誰もが恐れていると言っていいでしょう。
ですが、アカウント停止になる人はある程度パターン化されてきました。
要するにどういう行為をすればアカウント停止になるのかわかってきてるのです。
本記事であげている「やってはいけないこと」を回避すれば、ほぼほぼアカウント停止されることはなくなります。
楽天アカウント停止は知っていれば、何も怖くありません。
アカウント停止になる禁止行為に一つでも当てはまっていないかチェックしてみてください。
本記事では楽天ポイントせどりで月30万円以上稼いでいる運営者が、楽天市場で仕入れる際に絶対にやってはいけないことをまとめています。
万が一、アカウント停止になってしまった時の対策も記載しているので是非ご覧ください。
アカウントBANまたは停止でどうなる?
楽天市場を利用できなくなる
楽天市場で買い物ができなくなると楽天ポイントせどりを続けていくことができません(当たり前ですが)。
それ以外にも「自己消費を安く済ませられる」
これも楽天ポイントせどりをやっている旨味でした。
ビジネスとしてだけではなく、普段の生活費にも少なからず影響がありそうです。
楽天市場はアカウント停止、BANになっても新規でアカウント開設することができます。
しかし、楽天カードや楽天銀行、楽天モバイルなどは自分名義を使う必要があるのでSPUをクリアするのは難しいでしょう。
楽天サービスを利用できなくなる
楽天アカウントがBANになると、最悪全ての楽天サービスが利用できなくなります。
つまりこれは楽天経済圏からの事実上の退場処分ってことを意味します。
- 楽天カード
- 楽天モバイル
- 楽天銀行
- 楽天証券
- 楽天ブックス
- 楽天Kobo
- 楽天トラベル
- 楽天ビューティー
- 楽天Pay
- 楽天Edy
- ラクマ
これらのサービスが一気に利用できなくなると想像するだけでも恐ろしいですね。
ポイントの全額没収または凍結
金額的にはこのペナルティが一番重いでしょう。
一時的な停止で、1年以内にアカウントが復活すれば通常ポイントは使えます。
しかし、期間限定ポイントは多くが1カ月半の有効期限です。
アカウント停止の処分が下された時点で期間限定ポイントは諦めないといけないでしょう。
また、獲得予定のポイントも同様に利用できなくなるのでかなりの痛手です。
楽天ポイントせどり禁止行為 5選
大量注文
店舗によっては、品薄商品を大量に注文すると楽天側に報告するところがあります。
私は注文商品全キャンセルしか食らったことがありませんが、最悪の場合アカウント停止になることは想定しておきましょう。
危ない店舗は
- Joshin
- コジマ
- 楽天ビック
です。
これらの店舗で複数購入する場合は消耗品でない限り、1個注文にしておくのが無難です。
逆に、大量注文を黙認しているショップもあります。
例えば楽天24はその代表例です。
楽天24は明らかに自己消費でないような注文を通してくれます。
実際、サーモスの水筒を32個8万円分仕入れた時やDHCのサプリメントを15万円分購入した時にはこのようなメールが届きました。
「大量注文」と認識しているにも関わらず受注してくれているので、今のところ「楽天24」は購入数を考慮しなくても良いでしょう(購入制限のある商品は除く)。
ただし、楽天24で大量注文後のキャンセルだけは控えましょう(これは常識的に良くない)。
この場合はアカウント停止になる可能性があります。
複数アカウントの所持
1人で複数のアカウントを所持することは楽天市場の規約で禁止されています。
最悪の場合、両方のアカウントが停止するので気をつけてください。
実際に複数アカウントを運用してる人だっているじゃんかよ〜
そうだね!複数アカウント運用していても
- 住所を分ける
- 端末(スマホ)を分ける
この2点を満たしていれば、複数アカウントと判定されることはないよ!
※同じ端末でそれぞれのアカウントにログインすると、IPアドレスが同じなので複数アカウント持っていると判定されます
一緒に住んでる家族のアカウント借りてもダメなのかな?
家族で別々のアカウントを持っている場合でも、同じ商品を購入したら疑われてしまう可能性はあるね💦
でも、違う商品を購入すればアカウントが停止する可能性はほぼないはずだよ!
複数アカウントを推奨しているわけではありません。
最終的には自己責任でお願いいたします。
個数制限のある商品をループする
「ループ」とは元々「繰り返す」という意味があります。
それに因んで、せどり界隈では「繰り返し購入すること」を「ループ」と呼んでいます。
具体的には、「お1人様につき1つまで」
このような記載のある商品を一度購入し、再び商品ページに飛んでもう一度購入する。
この行為が「ループする」です。
個数制限があるにも関わらず、ループすると店舗側が不審に思います。
不審に思われるだけならまだしも、最悪の場合楽天側に報告されてしまいます。
店舗から楽天側にリークされて、アカウントが停止されるケースはかなり多いです。
ルールを守って購入していれば全く問題ないので、ここは過度に心配しなくてもいいでしょう。
楽天銀行への売上金入金
楽天銀行へ多額の売上金が入ってくると「楽天市場で仕入れてAmazonで売っているんだな」と、モロにバレてしまいます。
一発でアウトになることは珍しいですが、早ければ数ヶ月で停止になることも。
もしいま楽天銀行に売上金が入金される設定にしている人は、すぐに入金先を変更してください。
AmazonセラーやYahooショッピング、メルカリショップスの売上金は別の銀行口座を登録した方がいいでしょう。
商品の配送先が代行会社やコンビニ
商品の配送先が納品代行会社であると、アカウント停止になる可能性があります。
そんなところまで見てるの?って思われるかもしれませんが、本当に見てるんです。
また、コンビニ受け取りも多用するのは控えましょう。
数回利用しただけではアカウント停止にはまずなりませんが、配送先が毎回コンビニだと疑われてしまいます。
アカウント停止を回避する対策
品薄商品は大量注文しない
例として、任天堂Switchなどがあります。
年間で何台も購入していると、ほぼ確実に転売を疑われるでしょう。
どうしても購入したい場合は期間を空けるか、色違いを購入するようにしてください。
任天堂Switchに限らず、ゲーム機本体は迂闊に大量注文しないに越したことはありません。
同一名義での複数アカウント作成
同一名義で楽天アカウントを作成すると高確率で停止になります。
必ず1人1アカウントのルールは守りましょう。
家族に名義を借りて運用することは可能ですが、自己責任です。
その際も住所を分ける、もしくは同じショップから購入しない。などの注意が必要です。
個数制限のある商品は最短でも半年は空ける
個数制限のある商品を何度も購入するとアカウント停止になる可能性があります。
同じショップで個数制限のある商品を購入する場合は、最短でも半年程度は空けましょう(商品によっては毎月購入しても問題ありませんが、この判断ができないうちは仕入れないのが得策です)。
楽天ポイントせどりはこんなところでリスクを取っている場合の稼ぎ方ではありません。
アカウントが停止されたら続けること自体不可能なので、他の利益商品を探しましょう。
楽天銀行への入金は振り込みかATM入金
楽天銀行にお金を毎月移動させるのは確かに面倒です。
それでも、Amazon売上金の入金先を楽天銀行へしてはいけません。
楽天銀行に毎月25日終了時点(26日に切り替わるまで)で預金額10万円以上あればATM手数料無料で取引できます(50万円以上なら2回、100万円以上なら5回)。
これなら手数料を払わずに入金できるので25日の預金額をなるべく多めにしておきましょう。
商品の配送先は必ず個人へ
代行会社やコンビニなど、いかにも業者宛へ指定するのはリスクがあります。
必ず個人宛に配送先を指定しましょう。
アカウント停止になっても想定内にしておく
どれだけ対策を講じていてもアカウント停止になるときはなります。
実際アカウント停止になったらショックですが、どんなに落ち込んでも悔しがっても仕方がありません。
大事なのは、緊急時にも冷静に対応できるか否かです。
何が言いたいかと言うと
「いつ垢BANになってもおかしくないと想定しておく」
これが最も大事な対策ってことです。
最低でも想定しておくべき事象は
- 致命傷を負わないための準備
- アカウント停止になった後の対応
この2つです。
楽天アカウント停止になっても致命傷を負わないための準備
楽天ポイントはなるべく貯めずに、こまめに使っておく
シンプルですが、これを日頃からやっていない人はかなり多いです。
特に通常ポイントは楽天サービスを利用している限り半永久的に利用できる反面、消費を後回しにしてしまう傾向があります。
通常ポイントは
- 楽天証券で投資信託を購入してすぐに換金する
- 楽天カードの支払いに充てる
などでこまめに消費しておきましょう。
何十万ポイントも貯まっている状態でアカウント停止になったら、ショックで立ち直れません。
楽天アカウント停止された後の行動
楽天アカウントが停止された場合のことは必ず覚悟しておきましょう。
そうなった場合、2通りの選択肢があります。
- 家族のアカウントを借りて楽天ポイントせどりを続行する
- ヤフショせどりなど他のプラットフォームでの活動を強化する
どちらの選択肢を選んでもいいでしょう。
ただアカウント停止された人に言っておきたいことは
一度アカウント停止された経験は確実に役に立ちます。
むしろこんな経験できている人の方が少ないので、仲間と共有するにはもってこいです。
流石にアカウントBANへ自ら飛び込むことはできませんが
私ならアカウント停止されても、家族アカウントを借りて再チャレンジします。
もうこんな目に遭うのはコリゴリ・・って人は無理に楽天ポイントせどりを続けなくて大丈夫です。
せどりは楽天ポイントせどりが全てではありません。
他の稼ぐ手段を極めて、心に余裕ができてから再スタートするかどうかは考えましょう。
まとめ
- アカウント停止(BAN)になるケースはパターン化されてきた
- ルールを守っていれば怖がる必要は一切ない
- 複垢運用の場合は「住所」「端末(スマホ)」を分ける
- 品薄人気商品は要注意
- 楽天ポイントはこまめに消費しておく
- アカウント停止は起こりうる事象として想定しておく